Nursing Service Fee

訪問看護料金表

医療保険の例

※保険の給付対象となる金額は、令和2年4月1日に改定された健康保険法に準拠します。(医療保険適用時の詳細な料金は こちら をご覧ください。)

ケース1

62歳の女性。末期癌により寝たきり状態、膀胱留置カテーテルによる排尿管理を実施中。月8回の訪問により病状及びカテーテル管理と全身清拭、24 時間の緊急時対応を希望。医療保険は社会保険で3割負担となっている。

訪問看護基本療養費Ⅰ 5,550円 8回 44,400円
管理療養費(初日) 7,440円 1回 7,440円
管理療養費(2日目以降) 3,000円 7回 21,000円
24時間対応体制加算 6,400円 1回 6,400円
特別管理加算 5,000円 1回 5,000円

[ 自己負担額 ]
25,270円

交通費

合計 84,240円
84,240円 x 3割(負担割合) 25,270円

※緊急時に訪問を行った場合、又は、一回の訪問が1時間半以上になる場合には、訪問毎に別途料金が発生します。

ケース2

39歳の男性。若年性パーキンソン病の診断を受け、自宅で療養している。月12回の訪問により病状管理、及び、点滴・カテーテル管理・摘便・全身清拭、24時間の緊急時対応を希望。医療保険は国民健康保険だが、特定医療費(指定難病)受給者証を保有されており、自己負担上限額は1万円となっている。

訪問看護基本療養費Ⅰ 5,550円 12回 66,600円
管理療養費(初日) 7,440円 1回 7,440円
管理療養費(2日目以降) 3,000円 11回 33,000円
24時間対応体制加算 6,400円 1回 6,400円
特別管理加算 5,000円 1回 5,000円

[ 自己負担額 ]
0 ~ 10,000円 ※2

交通費

合計 118,440円
118,440円 x 2割(負担割合)※1 → 自己負担額 23,690円 25,270円

※1 指定難病の受給者証をお持ちの場合には2割の負担となります。但し、自己負担額が自己負担上限額を超えている為、最大でも​自己負担上限額までの負担となります。
※2 他の医療機関等と合算して、自己負担額が自己負担上限額管理票に記載された上限金額までとなります。ただし、訪問条件により別途料金が発生する場合があります。

介護保険の例

※保険の給付対象となる金額は、令和3年4月1日に改定された介護保険法に準拠します。(介護保険適用時の詳細な料金は こちら をご覧ください。)

ケース3

85歳の男性。認知症の症状が強く、1日の多くをベッド上で過ごされる為、褥瘡などの皮膚トラブルが多く、免疫力の低下から特に夏季・冬季には風邪をよくひかれる。月6回(1回60分未満)の訪問により、健康管理と皮膚の処置・状態管理を希望。又、複数回の脳梗塞の既往があり、24時間の緊急時対応を希望。介護保険は1割負担となっている。

訪問看護Ⅰ3/60分未満 8,210円 6回 49,260円
緊急時訪問看護加算 5,740円 1回 5,740円

[ 自己負担額 ]
5,500円

合計 55,000円
55,000円 x 1割(負担割合) → 自己負担額 5,500円 5,500円

※緊急時に訪問を行った場合には、訪問毎に別途料金が発生します。

ケース4

76歳の女性。数年前に階段からの転落により骨折。歩行が困難となり有料老人ホームにて車椅子で生活されている。又、持病の高血圧と糖尿病のために定期的な通院を行っている。特に下肢に血流障害の症状があり注意が必要な為、ケアマネジャーに相談したところ、訪問看護の利用を勧められた。月4回の訪問では健康管理と、足浴や足のマッサージによる血流改善を中心としたフットケアを希望。介護保険は2割負担となっている。

訪問看護Ⅰ3/60分未満 8,210円 4回 32,840円

[ 自己負担額 ]
6,568円

合計 32,840円
32,840円 x 2割(負担割合) 6,568円

※処置に消毒薬や包帯などが必要な場合には実費をご負担頂きます。